セイタカアワダチソウとブタクサの違い

セイタカアワダチソウとブタクサは見た目が似ていますが、花粉症への影響や葉の形、生態に大きな違いがあります。特に花粉症の原因になるのは「ブタクサ」で、セイタカアワダチソウは誤解されがちです。違いをあげて見ました。

セイタカアワダチソウ(キク科アキノキリンソウ属)の特徴

原産地北アメリカ(外来種)
草丈1〜2.5m(最大4m超)
葉の形 笹の葉のように細長く、縁にギザギザがない
 花の色・形明るい黄色、小さな花が円錐状に密集
 開花時期9〜11月
花粉症 原因にならない(虫媒花)
 その他アレロパシー(他植物の成長を抑制)作用あり。薬草・入浴剤・天ぷらにも活用される

   

ブタクサ(キク科ブタクサ属)

原産地北アメリカ(外来種)
草丈約1m(オオブタクサは2〜3m)
葉の形羽状に深く切れ込みがある(ヨモギに似る)
花の色・形黄緑色で目立たない、穂状の花
開花時期7〜10月
花粉症原因になる(風媒花)
その他1株で10億個以上の花粉を飛ばす。都市部でも繁殖力が強い

見分け方のポイント

葉の形:セイタカアワダチソウは細長くてギザギザなし、ブタクサは切れ込みが深い。

花の目立ち方:セイタカアワダチソウは鮮やかな黄色で目立つ、ブタクサは地味。

花粉症の時期:ブタクサは夏〜秋にかけて症状が出やすい。

スキンの草刈りサービス

セイタカアワダチソウとブタクサの違いについて解説しましたが、伸びきった雑草の処理は重労働です。ダスキンでは刈り払い機(カルマー)を使い草を刈るサービスがあります。草の根元より生長した草を刈り払い機を使用して刈ります。一時的に庭の美観は良くなりますが、根が残っているため、季節により数日~数週間で再度発生します。そのため定期的な除草が必要となります

対象面積標準料金
20m²まで16,500円(税抜15,000円)〜/1回あたり
追加1m²あたり275円(税抜250円)〜
  • ※雑草の種類や草丈、生育状況などにより料金が異なりますので事前にお見積りいたします。
  • ※草丈が60cm以上の場合は別途お見積りいたします。

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