樹木を食害するカミキリムシとは?

カミキリムシは、農作物に被害を与える厄介な害虫です。樹木が枯れてしまった、ところどころに穴が空いている、もしかしらカミキリムシの影響かもしれません。以下にカミキリムシの特徴と対策方法をご紹介します。

ゴマダラカミキリムシ

カミキリムシの生態

カミキリムシは昆虫の総称で、成虫は長い触角が特徴です。体の色や大きさは種類によって異なります。

成虫は5~10月に活動し、樹木の中に産卵します。幼虫は幹の中で食害しながら成長します。

カミキリムシによる食害は木の枝が枯れたり、木の中に空洞ができることもあります。

木を食害して成長するゴマダラカミキリの幼虫

農作物を食害するカミキリムシの種類と特徴:

クワカミキリ: クワやイチジクの木を食害する大型の種類。成虫の後食が問題となります。

ゴマダラカミキリ: カンキツ類やクリ、ナシなどを食害する中程度の大きさの種類。

ウスバカミキリ: リンゴやナシなどの老木に寄生する大型な種類。

クビアカツヤカミキリ: 特定外来生物で、モモやサクラ、プラムなどに寄生します。

カミキリムシの被害にあった木

カミキリムシの駆除と対策方法

捕殺成虫を見つけたら捕殺し、幼虫を潰すことも効果的です。
農薬散布:成虫に対して殺虫効果のある薬剤を散布します。
防虫ネット成虫を寄せ付けないようにネットを巻くことで予防できます。
伐採食害がひどい場合は伐採して被害を最小限にします。 早期発見と対策が重要です。
以上カミキリムシの特徴についてあげました、もし樹木でお困りの時はダスキンにご相談下さい。

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