ネズミの豆知識12項目

人家に侵入したり、町の中にも現れるネズミ、身近な動物ですが、意外と知られていないことがあります。ネズミについての豆知識をお伝えします。

ネズミの豆知識

ネズミは、日本には10属20種以上が生息しており、本州全域から南西諸島まで広く分布しています。一般的には数匹から10匹程度の群れで行動し、巣を中心に縄張りを張り、他のネズミの進入を排除します。環境適応能力に優れており、1日に体重の1/3~1/4の量のエサを摂取します。

警戒心が強く罠にかかりにくい

ネズミは警戒心が強く、これまでに縄張りには存在しなかった見慣れていないもの、嗅いだことがないものには警戒を強めるため、人間が仕掛ける罠に警戒して、かかりにくい傾向があります。

環境に適応する能力が強い

ネズミはさまざまな環境に適応できます。そのため、世界中のほとんどあらゆる場所に生息しています。

学習能力が高い

ネズミは賢い生物で、慣れないものは最初は警戒を示しますが、慣れてくると学習をして状況に適応する能力があります。

夜間に活動するため聴覚などの感覚器官が発達している

ネズミは夜行性で、聴覚や嗅覚などの感覚器官が発達しています。

目はあまり良くないが、遠くの動きを察知できる

ネズミの視力はあまり良くありませんが、遠くの動きを感じ取ることができます。

巣作りをし、繁殖する

ネズミは巣を作り、繁殖します。ハツカネズミは一度の出産で6~8匹生むことができます。

繁殖力が高く、生まれて2~3ヶ月で繁殖可能となる

ネズミは繁殖力が旺盛で、非常に速く増えます。

巣作りと好む場所

ネズミは暖かい場所を好み、家の中で安全な場所を見つけて巣作りをします。クマネズミは屋根裏や押入れの奥、ドブネズミは冷蔵庫裏や食器棚の背面、ハツカネズミは倉庫や物置などに巣を作ります。

固いものをかじる習性

ネズミは前歯が一生伸び続けるため、硬いものをかじって前歯をすり減らす習性があります。木の柱や壁、家具、石鹸なども被害にあいます。

部屋の隅を移動する

ネズミは部屋の中央を横切ることはほとんどせず、壁際や家具の側面を通り、部屋の隅から隅へと移動します。

尿をする性質

ねずみは動き回りながら尿をするため、その跡が残ります。人間のものに近い刺激臭がするため、発見は容易です。

小さな隙間でも通過出来る

 ネズミは、ほんのわずかなすき間からも家の中に侵入してきます。子どものネズミなら1.5cm程度、大人でも2.5~3cm程度の広さがあれば入ってこれるといわれています。500円玉大の穴があれば、ねずみは家に入ってこれることになります。特にハツカネズミは体が小さく、ほかのねずみよりもずっと狭いすき間からも侵入してきます。

ネズミは私たちの周りにいる生物であり、その生態や習性を理解することで、効果的な対策を講じることができます。以上ネズミの豆知識でしたが、ネズミの被害にお困りの方はダスキンにご相談下さい。

ダスキンのネズミ駆除サービス

ダスキンのネズミ駆除サービスでは、捕獲駆除忌避侵入経路閉鎖など、建物の構造や周辺環境に合わせた施工プランをご提案しております。第一にネズミを寄せつけにくい環境づくりを行います。ネズミは1.5センチの隙間や穴があれば侵入が出来ると言われています。ですから家屋の隙間や穴埋めを徹底して行い。そして、すでに家屋に住み着いているネズミはネズミの活動箇所を調査して粘着シートを仕掛け捕獲して減らしていきます。

ダスキンのネズミ駆除

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