お風呂の配管清掃の手順

お風呂の追い焚き配管をキレイにする方法をご紹介します。追い焚き配管は、お風呂の温度を上げるために使用される機能で、循環型と足し湯型の2つのタイプがあります。循環型の場合、前に入った人の垢や汚れもお湯と一緒に配管内へ吸い込まれているため、定期的なお掃除が必要です。以下は、お家で簡単にできる追い焚き配管の掃除手順です。

配管の掃除7つの手順

①循環口のフィルターを外すまず、追い焚きの循環口にあるフィルターを取り外します。
②循環口の上までお湯をはるお湯を循環できる水位(循環口の上)までお湯を溜めます。温度の設定は40℃が目安です。
③過炭酸ナトリウムを溶かす過炭酸ナトリウム200〜300gを循環口の付近から注ぎ入れ、お湯に溶かします。
④追い焚きをして過炭酸ナトリウムを配管内へ追い焚きの温度設定を最高温度に設定して追い焚きを行い、過炭酸ナトリウムを配管内に行き渡らせます。過炭酸ナトリウムは高い温度で洗浄効果が高まるため、温度設定がポイントです。
⑤約1時間浸け置きする追い焚きが終わったら、約1時間浸け置きして汚れを緩めて浮かせます。洗面器やお風呂用のイスなども一緒に浸けておくと、石鹸カス汚れがキレイに取れます
⑥お湯を抜き、再度追い焚きをしてすすぐ栓を抜いてお湯をすべて流し、再度循環口の上まで水をはり、追い焚きしてすすぎます
⑦浴槽やフィルターを洗ってから拭き洗浄で出てきた汚れがお湯の境目に付いているので、スポンジで擦り、フィルターもブラシなどで洗ってから拭き取ります。

ダスキンの「循環浴槽配管クリーニング」サービス

ご自身で清掃が難しいと感じる方はダスキンがご相談にのります。ダスキンの「循環浴槽配管クリーニング」サービスは、お風呂の循環式浴槽の配管内部を専用の洗浄剤でキレイに洗浄し、バイオフィルムを除去して除菌するサービスです。循環式浴槽は、お湯をろ過して循環させる構造で、定期的なメンテナンスが必要です。このサービスでは、バイオフィルムと呼ばれる微生物の膜が配管内部に蓄積するのを防ぎ、清潔なお風呂環境を保つことが目的です。感染症予防やご利用者の安心のために、定期的な配管洗浄をおすすめします。ご料金は以下に

浴槽追いだき配管内除菌クリーニング6,600円(税抜6,000円)
ジェットバス配管内除菌クリーニング12,100円(税抜11,000円)
ダスキンでは他の個所のお風呂清掃のサービスもあります。

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