ドロバチの巣
家の外壁に土で作られた不思議な形の固形物やトックリ型の物を見かけたことはありませんか?もしかしたらドロバチと呼ばれるハチの巣かもしれません、ドロバチ?余り聞きなれないハチかもしれません。ドロバチどんなハチでしょうか?以下に解説します。
ドロバチの生態と主な種類
画像はオオフタオビドロバチ
ドロバチの主な種類には以下のものがあります:
スズバチ: | 体長18~30mmほどで、オレンジ色の模様があります。木の枝などに丸い鈴のような巣を作り、蝶や蛾を食べて卵を産みます。 |
ヤマトフタスジスズバチ | 体長8~18mmほどで、細長いシルエットが特徴です。竹筒や枯れ枝のすき間などに巣を作り、蛾の幼虫を狩って巣に蓄えます。 |
ミカドトックリバチ | 体長13mm前後で、腹部に黄色い2本線が入っています。泥でトックリ型の巣を作り、幼虫の餌となる青虫を大量に詰め込んでフタをします。 |
キボシトックリバチ | 体長13~17mm程度で、腹部に丸くて黄色い斑紋が見られます。ミカドトックリバチと同じく、泥でトックリに似た形をした巣を作り、蛾の幼虫を詰め込んでフタをします。 |
オオフタオビドロバチ | 体長10~21mmほどで、腹部に黄色い帯のような線がついています。竹筒などに営巣し、泥を材料にした仕切りを設けるところが特徴です |
ドロバチの危険性と注意点
ドロバチは温厚な性格をしていますが、巣に攻撃されると毒針で反撃してきます。刺された場合は、患部を水で洗い流し、針を抜いて冷湿布で冷やすことが大切です。
ドロバチの巣の見分け方と駆除方法
ドロバチの巣は泥でできており、一見ただの泥の塊に見えますが、表面に穴が開いているのが特徴です。木の枝や穴に巣を作ることもありますので、注意が必要です。
ドロバチの巣を見つけた場合、以下の手順を実行してください。
安全な距離を保つ: ドロバチは攻撃的になることがありますので、巣から遠ざかりましょう。
駆除の際は、日没後に行うことをおすすめします。しかし安全な方法で対処するために、巣の駆除は自己判断で行わないようにしてください。
業者に依頼する: ドロバチの巣の駆除は、専門の害虫駆除業者に相談することを検討してください。ダスキンでは戸建ての家の不快な虫の侵入を防ぐサービスがあります。経験あるスタッフが害虫の生態や季節の活動状況に合わせた年6回の定期管理でご家庭に伺い、家への侵入を予防します。
気になる料金は
初回金額 | 13,200円(税抜12,000円)~ |
定期金額 | 6,600円(税抜6,000円)~ |
初年度年間 | 92,400円(税抜84,000 円)~ |
次年度以降 | 79,200円(税抜72,000円)~ |
*作業面積、場所などにより金額が変わる場合があります。
*戸建ての家のサービスです