春は庭木の剪定に適した季節です。剪定は、庭木や植木のお手入れで重要な作業の一つです。適切な方法と時期を知ることで、美しい木を育てる第一歩となります。
庭木の剪定について、以下の4つのポイントをご紹介します。
①剪定の時期
基本剪定: 3月下旬から4月下旬の新芽が出る前か、5月下旬から6月の新葉が落ち着いた頃がおすすめです。寒さに弱い種類なので、11月から2月に基本剪定をするのは避けましょう。8月から10月は軽剪定が適しています
軽剪定: 繁茂した枝葉を整え、花後の手入れをするのが軽剪定です。庭木や植木の種類や生育段階に合わせた剪定を行いましょう。
②どんな枝を剪定するか
樹形を美しく保ち、樹木の健康を守るために切り落とした方がよい枝です。例えば、徒長枝(勢いが強く伸びすぎた枝)や立ち枝(垂直にそびえ立った枝)などが該当します
③剪定の方法
切り返し(切り戻し)剪定: 大きくなりすぎた樹木を小さくしたいときや、傷んだ枝を更新したいときに行います。残した枝や芽が勢いよく育つので、花木や果樹の花や実を大きくしたいときにも適しています。
切詰め剪定: 若枝や古枝の枝先を切り、葉っぱが茂っている樹冠の大きさを整えます。
枝抜き剪定(枝透かし): 不要な枝を取り除くことで樹形を整え、幹へ日光が均等に当たるようになり、樹木全体の生長を助けます。
④剪定後の手入れ
剪定後は、花がら摘みや古葉かきなどの手入れを行いましょう。これらも樹木の健康を守るために欠かせない作業です庭木を美しく育てるために、適切な剪定を心掛けてください。
剪定が難しい場合はダスキンにご相談ください。
以上にあげたように剪定は基本的な知識とテクニックがいることをご理解いただけたと思います。ダスキンでは樹木の特性を熟知した経験あるスタッフが、大切な庭木をしっかりお手入れします。一年を通して、正しい時期の剪定・刈り込みをご提案いたします。庭木の種類や特定の植物によっては、異なる剪定方法や時期が必要です。ダスキンの剪定の料金表です。
11,000円(税込)で、行えるサービスの目安。
例1 | サツキ | 約4㎡ | 3ヶ所 |
例2 (混植の場合) | サツキ ハナミズキ | 約4㎡ 高さ約2.5m | 2ヶ所 1本 |
例3 | カシ | 高さ約2.5m | 2本 |
※トリマー(庭木を剪定する機具)を使用する場合があります。
※料金は作業条件・庭木の本数・樹種によって異なりますので、お見積りさせていただきます。