家の周りや庭など、日常生活の中に潜む“危険な虫”にはさまざまな種類がいます。刺す、咬む、有毒、病気を媒介するなどの理由で注意が必要です。以下に代表的な虫を分類して紹介します。
室内侵入してくる危険な虫

ダニ(マダニを含む) ツメダニやイエダニは人を刺し、かゆみを引き起こすほか、マダニは人について重篤な感染症(SFTSなど)を媒介する可能性があります。

トコジラミ(南京虫)は、人や動物の血を吸う夜行性の寄生昆虫で、主に寝具周辺に潜みます。 刺されると強いかゆみや腫れを引き起こし、繁殖力が高く駆除が難しい害虫です。
屋外にいる危険な虫

セアカゴケグモ 見た目は小さくても毒性が強く、刺されると痛みや腫れを起こします。近年、温暖な地域で確認例が増えています。

ハチ(スズメバチ ・アシナガバチ)攻撃性が強く、刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こすことがあります。特に秋は注意が必要です。

蚊(ヒトスジシマカなど) 日本脳炎やデング熱などを媒介する可能性があります。水たまりに産卵するため、排水の管理が大切です。

ムカデ(トビズムカデなど) 咬まれると強烈な痛みと腫れを伴い、重症化することもあります。夜間に屋内へ侵入することがあります。

毛虫(イラガの幼虫) “電気虫”とも呼ばれる。毒針毛があり、触れると激しい痛みと腫れが出ます。
こうした虫たちは、自然環境の中で重要な役割も持っている一方で、生活の安全のためには対策や注意が必要ですね。
ダスキンの害虫駆除サービス
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