夏の季節はハエや蚊といった飛翔害虫の発生が多くなります。小さな虫なので知らない間に食品に入っていることがあり、思わぬクレームが発生することがあります。2021年は異物混入に関して561件の相談があり、最も多かったのは虫であり、全体の3割をしめていました。飛翔害虫は数ミリの大きさしかないので、気付かずに混入してしまうようです。では飛翔害虫の混入や発生を防ぐためにも、どういった対策を講じることが出来るでしょうか?
飛翔害虫対策方法
異物混入を防ぐためにも、飛翔害虫の対策について、いくつかおすすめの方法があります。発生することが多いユスリカ、ハエ、コバエ、蚊などの虫が建物内に入ってくるのを防ぐために役立ちます。以下に具体的な対策をいくつか紹介します。
窓用防虫対策:網戸の設置: 窓やドアに網戸を取り付けることで、虫の侵入を防ぎます。なお網目の大きさは侵入の高い虫に応じて選ぶことが出来ます。
照明器具 飛翔害虫は光に誘引されるので、外部の照明は誘引されにくいナトリウム灯や黄色系の照明を選ぶこと出来ます。室内は紫外線量が少ない、LED照明を使用できます。
防虫フィルム: 窓ガラスに貼る防虫フィルムは、虫の侵入を防ぐ効果があります。
排水口の清掃: チョウバエなどは排水から侵入することがあります。定期的に排水口を清掃しましょう。またチョウバエは洗面台やお風呂場の隅に溜まったヘドロに幼虫が発生することもありますので水回りはお風呂場、洗面台、台所は清潔に保つことが出来ます。
お庭の雑草の管理: 雑草の生えた場所には蚊が潜んでいます。庭や周辺の雑草を減らすことで、虫の発生を抑えます。蚊の幼虫ボウフラは水中で発生するので、必要がなく水が溜まっている物は廃棄して、ボウフラの発生を防ぎます。
虫よけアイテム:蚊取り線香や蚊を駆除する機器を用いることによって蚊を寄せ付けないために使用します。
虫よけスプレー: 屋外で過ごすときは虫よけスプレーなどを使用することで屋外にいる蚊やアブからの予防となります。
食品管理:生ゴミの処理: コバエは果物や野菜の匂いに集まってきますので。食品は裸で出しておくのではなく、容器や袋、また冷蔵庫などに保管しておきましょう、またコバエなどは食品から出る生ゴミの匂いにつられ集まってきますので、ゴミ箱に蓋をしたり、また生ゴミを溜めないようにしたり、外部のゴミ置き場を清掃してコバエの発生を防ぐことが出来ます。
飛翔害虫の発生が多く気になる方は専門の業者にご相談下さい。
専門業者の依頼:発生源の清掃: 大量発生に困った場合は業者に依頼して発生源を特定してして駆除を行ってもらいましょう。
ダスキンの捕虫器
換気中に侵入する虫、飛びまわる小さな虫対策に非常に有効です。イヤなムシに触る必要はありません。飛翔害虫を、薬剤を使わず静かにキャッチする捕虫器を設置し、4週間ごとにサービススタッフがメンテナンスすることで、継続的に衛生的で快適な環境づくりをサポートします。主な捕獲対象は、チョウバエ、ノミバエ、ユスリカ類などの光に集まる飛翔害虫や蚊など。また設置場所に合わせて、さまざまなタイプをご用意しております。
インテリアLED捕虫器
– | 4週間標準料金 |
1台 | 3630円(税込) |