食中毒を起こす菌と、6つの予防方法

気温上昇に伴って、食中毒の発生が活発化していきます。食中毒は、食べ物に付着した細菌やウイルスが体内に侵入することで発生します

食中毒を引き起こす菌やウイルスはどんな種類があってなぜ発生するのか、またどのように対策出来るか,挙げて見ました。

食中毒を引き起こす菌やウイルスの種類と発生原因

細菌

サルモネラ: 食中毒の一般的な原因で、生肉や卵から感染します。

カンピロバクター: 鶏肉や生乳から感染します。

腸炎ビブリオ: 生の魚介類から感染します。

腸管出血性大腸菌(O157、O111など): 牛肉や野菜から感染します。

黄色ブドウ球菌: 食品の加熱不足により感染します。

ウイルス

ノロウイルス: 食品や水から感染します。

A型肝炎ウイルス: 汚染された食品や水から感染します。

E型肝炎ウイルス: 汚染された食品や水から感染します。

食中毒を予防する方法

①手洗い: 生の卵、肉、魚介類に触れた後は、よく手を洗いましょう。
②調理器具の分離:包丁やまな板を使う際は、生野菜などの加熱しない食品を先に切り、生の肉や魚介類は後で切りましょう。
③汁の飛散防止肉や魚介類の汁が、生で食べるものや調理済みの食品にかからないようにしましょう。
④食品の保存肉や魚介類を冷蔵庫に保存する際は、その汁が他の食品にかからないように容器に入れてフタやラップをしましょう
⑤十分な加熱生の卵、肉、魚介類など加熱が必要な食品は、中心まで十分に加熱しましょう。肉や加熱調理用ソーセージは、ピンク色の部分が見えなくなるまで火を通し、魚は骨から身が簡単にはがれるまで焼きましょう。
⑥調理器具の消毒生の卵、肉、魚介類に使った調理器具は、使い終わったらすぐに洗い、熱湯をかけて消毒しましょう。

ダスキンの除菌サービスで食中毒の予防を

ダスキンの環境除菌サービスは、店舗全体の除菌から厨房の限られたスペースだけの除菌まで、目的や予算に合わせたサービスを提供しています。サービス後には除菌作業証明書も発行されます。

細菌感染対策:細菌感染などの発生が心配な時や拭き取り検査や清浄度測定などの検査結果が芳しくない時に、お客様の自主衛生管理の一助として行われます。

柔軟な対応:単発的なサービスから定期的なサービス(年間4回以上)まで、お客様のご要望に応じた頻度で対応します。

使用する薬剤:塩化ベンザルコニウムやアルコール除菌剤、ウイルスに有効とされる塩素系除菌剤を含む多様な薬剤を使用し、環境に合わせた対応をします。ただし、空間全体を除菌するものではなく、すべての菌を除菌するわけでもありません。

価格設定:基本料金に加えて、除菌箇所別料金が適用されます。床面、壁面、厨房機器表面、ドアノブ、スイッチパネルなど、除菌箇所ごとに料金が異なります

基本料金

スポットサービス13,200円(税抜12,000円)
定期サービス(初回)13,200円(税抜12,000円)
定期サービス(2回目以降)4,400円(税抜4,000円)

除菌箇所別料金

床面1m2あたり110円(税抜100円)~
壁面・厨房機器表面 1m2あたり110円(税抜100円)~
ドアノブ、スイッチパネルなど 1箇所あたり55円(税抜50円)~

※お支払料金は「基本料金」+「除菌箇所別料金」になります。

ダスキンの環境除菌サービスは、店舗全体の除菌から厨房の限られたスペースだけの除菌まで、目的や予算に合わせたサービスを提供しています。サービス後には除菌作業証明書も発行されます。ご注意として、感染症法の類感染症や類感染症、指定感染症には対応できないことをご理解ください。

関連記事

TOP